私達『豊橋市子ども会連絡協議会』のことを略して【市子連(しこれん)】と呼んでいます。
豊橋市内には町単位・校区単位でたくさんの子ども会があり、地域を基盤として、仲間・集団のもつ形成力と活動(経験)を通しての成長を統合し、
よりたくましい子ども・子ども集団を実現しようと各々活動されています。
近所の子ども同士で遊ぶ機会や、地域の大人との交流機会が大幅に減っているなかで、子ども会活動は「顔が見える」関係を築くことのできる貴重な場です。
市子連(しこれん)は、子ども達に一番近いところで活動されている町内・校区子ども会の育成者さん達をサポートし、子ども会活動の活性化を図り、
子ども達が活躍できる場を提供できるよう努めております。
運営組織図
用語説明
子ども会の会員は、小学一年生から中学三年生までを対象とします。
地域の実情や今日までの経過などによって、会員の範囲を小学生だけと決めているところや未就学児童を入れているところもあります。
それが誤りであるというのではありませんが、子ども会は仲間と活動を共有し、自分たちの手で運営していく自治集団を志向していますから、それにふさわしい年齢構成である事が必要です。
育成者とは、子どもをもつ親はもちろんのこと、地域に住む全ての大人の人々をいいます。
そこで、子どもたちの活動が活発に行われ、子ども会の目的が十分に達成されるように側面から援助をしてくれる大人が必要になります。子ども会に理解をもち、子どもの健やかな成長発達を願い、子ども会に精神的、物質的に手をさしのべるのが育成者です。
育成者の役割は、あくまでも子ども会の育成にあるわけですから、直接的な指導ばかりではありません。指導者(「指導者とは」を参照してください)が指導しやすいよう条件を整備することが重要な役割になります。
指導者とは、会員ならびに会の成長、発展を助ける役割をになう人たちです。
つまり一人ひとりの子どもに目を注ぎながら、子ども会をより良い方向に導き、活動する単位団体に対し、主として総括的、監督的立場から指導助言、連絡調整、相談等を行い(子ども会役員経験者)、団体活動に必要な実技について指導を行う(監督やコーチとして特技を活かした指導者)人たちのことです。